ポケット映画館

ちいさくまとめた日々の出来事と映画について。毎週水土更新、毎月1日は映画の雑談。

『レッドノーティス』私にジャストフィット

私は食が細い。なので、バイキングとか、焼肉食べ放題とか、特盛のお店とかに興味がない。

 

ほんとに全然食べないので、あなたとご飯に行くと割り勘が安く済むと言われる。うん、確かに。そんなことで、私にとっては美味しいものをちょっとずつ食べられる方が嬉しいわけだ。

 

ワンランク上のハンバーグとか、エビフライとか、ナポリタンとか、最近そういう盛り合わせのワンプレートを大人のお子様ランチって言って売ってるらしい。私にぴったりじゃないか。

『レッドノーティス』

私になかなかピッタリの美味しい盛り合わせな映画があった。このNetflix作品、有名な映画のオマージュ満載。オマージュというか、そのまま!?って感じ。まぁ、見る人によっては知ってる展開のオンパレード、既視感しかなくて大味だねという所だ。でも、私は結構好き。秘宝であるエッグ回収の為、宿敵同士のはずの二人が何故か手を組むことに。美術品泥棒ブース(ライアン・レイノルズ)とFBIの特別捜査官ハートリー(ドウェイン・ジョンソン)が繰り広げるドタバタアクションコメディ。誰がどう見てもインディージョーンズなんだけど、ちゃんと「9906753」の荷物が映ったりしてるのよ。(同荷物は、スターウォーズでもちゃっかり登場してるよね。)あと、ライアンレイノルズがオーナーしてるジンがちらっとうつったり。ほんと、二人のおちゃめな掛け合いがたっぷりで流し見しても、じっくり見てもなかなか楽しい作品でございました。

 

インディージョーンズもお子様ランチの中身も昔から馴染みがあるもんは、大きくなってもかわらず好きなもんです。

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