ポケット映画館

ちいさくまとめた日々の出来事と映画について。毎週水土更新、毎月1日は映画の雑談。

『Dear フランキー』子はどんどん成長する

友達の子供とよく遊ぶ。生まれた時から知ってるしもう親戚気分。大きくなってきた今ではその子を預かって映画館へ行ったりもする。

 

友達と一緒に保育園へ迎えに行く事があって、そしたら園児たちは見知らぬ私に興味津々。「誰のお母さんなん?」って誰が言ったら、その子は「私のお母さんの友達やけど、私の友達!!」

 

そっか。遊んであげてたと思ったら、私が遊んでもろてたんやね。ほんと、大きくなったね!

『Dear  フランキー』

何かから逃げるように引っ越しを繰り返す一家。息子のフランキー(ジャック・マケルホーン)は離れた父と文通で心通わすが、実は父と偽って書いているのは母親のリジーエミリー・モーティマー)。ある日フランキーは同級生に父を連れてこいと言われ、母親は友人に紹介してもらった見知らぬ男性(ジェラルド・バトラー)に父親役を依頼する。フランキーは念願の父親に会えると目をキラキラ輝かせ、同級生にも自慢げに見せ、でも嬉しさのあまりなかなか家に帰りたがらない。それには母親も困惑するが、見知らぬ男はもう1日会おうと約束する。必死で子供の事を守ってたと思ったら、守られてたみたいなそんな話。ジェラルド・バトラーといえばエンドオブシリーズとか、ハンターキラーとか絶対死なない無双映画のイメージが強いけど、こうヒューマンドラマでのちょっと無器用だけど包容力のあるこういう役が好きだな。どちらの彼も私に生命力を与えてくれる。

 

人の子供見てるとほんと成長ってあっという間で嬉しくもあるけど、足元にまとわりついてたあの頃が懐かしく少し寂しくもあるわね。

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